当協会は、カウンセリング・マインドを通して社会的貢献をします。

現代社会は、情報化の進展と物質的豊かさゆえに精神的なひずみを生じ、「心の問題」が指摘されるようになってきました。子供が豊かな心で育つためには周囲の環境が重要ですが、大人の私たちが自分のことで精一杯で、子供の変化に気づいてやることができず、そして子供も愛情を感じられないまま育っています。

 

大人社会においても増加している心の問題(うつ病、幼児虐待、ひきこもり、ストレス、燃え尽き症候群等)の主な原因は幼児期の親子関係や周囲の環境に関係しており、今後ますます増加することが考えられます。

これらの問題の未然防止や解決には、カウンセリングによる「心のケア」が、今まで以上に必要です。

 

しかしながら、日本では、カウンセリングに対する認識や評価がまだまだ一般的ではないので、カウンセリングを受ける機会は充分とは言えません。

当協会は、この現状を受け止め、地域の理解、協力を得て、人々が心豊かに過ごせる環境・空間の提供、心のケア(カウンセリングやセラピー)、地域社会密着型の心のセミナーや情報提供を行っていきます。

 

心理カウンセリングの実践にはカウンセラーの人間性が大切であって、また「体験」と「知識」「技術」が三位一体となり自己を高めていくことが重要と考えます。

 

多くの方々が心の育成に必要な知識を習得し、未来を担う子供達を加害者にしないためにも健全な心の成長を支援し、全ての人々が心豊かに暮らせる社会を構築していくことで社会的貢献をします。